英語由来の呼び名はどれ?
2017 / 07 / 19 ( Wed )
英語由来の呼び名はどれ?

1)いくら  2)おくら  3)へくら

◆みんなが好きな鮭の卵が「いくら」。でもお高いので買う前に「これいくら?」と考えちゃうからこの名がついた、というわけではおまへんよ。

◆「いくら」はもともとロシア語で魚卵のこと。チョウザメ(キャビア)であろうと、ニシン(カズノコ)であろうと、魚卵ひっくるめてぜーんぶ「いくら」と言うんですと。

◆日本ではいつの間にか、ばらばらになった鮭の卵だけを「いくら」と呼ぶ習わしが定着したのね。ばらしてないのはちゃんと日本語で「筋子(すじこ)」と言ってますけど。

◆「へくら」とはいったい何ですねん。ちょっと見には意味不明やけど、たしかアイスランドにHeklaと言う火山があったような。かまどのすすを「へくら」とも言う地方も。

◆能登半島輪島市の沖合い50kmにあるのが舳倉島(へくらじま)。周囲4km海抜12m。でも結構住人もいて海女さんが採るアワビやサザエがとっても人気なの、知ってました?

◆こんな離れ小島なのに何千年も前の遺跡が出てくるのはその頃から住民がいた証拠。島の伝説に“遍蔵(へぐら)の翁”と言う神様が登場するので、多分これが由来でしょう。

◆「おくら」はゼッタイ日本語だと思ってました。奈良時代の有名な歌人がペンネームに使っていたくらいやもん。ほれ「山の上のおくら」ちゅうてな。

◆あほかいな、あれは“山之上憶良”だべ。「おくら」の原産地は北アフリカのエチオピア辺りらしいです。おくらは英語で“okra”。 ひぇ~、日本語そのまんまでねか。

<日本で言う“おくら”は、英語そのまんま、というのが正しいです>
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昔、駅で使われていたボールは?
2017 / 07 / 19 ( Wed )
駅で使われていたボールは?

1)ローボール  2)ミディアムボール  3)ハイボール


◆「ローボール」とは、ふつう飛球線が低いボール、または野球でストライクゾーンより低いボールを指すことがありますが、心理学用語にもこの言葉があるんですよ。

◆心理学の「一貫性の原理」に基づく手法で“ローボールテクニック”と呼ばれるものがありまんねん。ビジネスにはもちろん、悪徳商法(?)にもよく使われるんですと。

◆最初にとっつきやすい魅力的な話を並べ、その気になったっ所で、本来の条件(悪い?)を出すのね。これが「一貫性の原理」(一旦受け入れると 後戻りしづらくなる)なの。

◆提示条件をキャッチボールに例えて、 最初に相手が受け取りやすい低めのボールを投げ、ついで変化球を繰り出すということからこの名前で呼ばれます。甘い言葉にゃ裏がある!

◆ライト、ミディアム、ヘビーと言うと何やらボクシングを想像しますが、ボールがくっつくと、はて? ボウリング好きな方ならピンと来るばず、ボールの相手がピンじゃけん。

◆ボウリングでは、レーンのメンテナンスにオイルを使うんですね。オイルの量によって球の走りや曲り方が違うんですと。オイルが少ないとライト、多いのをヘビーと言うんよ。

◆このレーンコンディションに合わせて、今日はミディアムボールで行くべかという風に使い分けできるのは、相当腕のある人ね。おらっちは、何を使ってもミゾ掃除ばっかし。

◆ハイボールはウイスキーなどを炭酸水で割り氷を浮かべれば出来上がり。飲めない人でも知っている、新米のバーテンさんでもこれだけは作れる、と言うくらいポピュラー。

◆西部劇の時代、列車の出発合図に変わった信号機が使われいたのね。長い棒に大きなボールを上げ下げできるようにした道具、つまりボール信号機と言うものがあったんよ。

◆ボールが上がれば列車はゴー、下がればストップと決められていました。である駅のウイスキーのソーダ割が大好きな信号係、ボールを揚げる度、ハイボールと叫んでいたとか。

◆ウイスキーのソーダ割が“ハイボール”と呼ばれるようになったのはそんないきさつがあったのね。というわけで駅で使われていたボールは“ハイボール”でした。
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食べられない焼き物は?
2017 / 07 / 19 ( Wed )
食べられない焼き物は?

1)ひば焼  2)はくじゅ焼  3)たちぐい焼

◆“ひば焼き”? なんじゃそれ、と思った人も。料理するところを“板場”、洗うところは“洗い場”などと言うでしょう。“ひば”は火場、つまり火を燃すところなんですよ。

◆それだば“火事場”でねか。あいやぁなんてことを。海女(あま)さんが海に潜れば体が冷える、それを温めるには焚火が一番。この海女小屋の焚火を“火場”と言うんですと。

◆海女の仕事は重労働、体は冷えるわ、おなかは空くわ。で、採りたてのイセエビやサザエのつぼ焼きで極上バーベキューやっぺ。これが三重県志摩の地場料理“海女の火場焼”。

◆はくじゅって聞いたことあるっしょ。百から一を引けば白の字に。白寿はつまり九十九才の祝い事。清水焼の湯飲みを模した、京都・甘春堂さんの銘菓が“白寿焼”なんどすえ。

◆この湯飲み、お茶を注いで飲んだあとガリガリかじって美味しく食べられるんよ。イタリヤの諺“皿まで食べる食いしん坊”を、地で行く旨いもんが京都にもあったのね。

信じられない方もこちらを見れば納得。
 ↓↓
youtubeで確かめる
 
◆たちぐい焼はもしかして、最近人気の立ち食いステーキの事じゃないの。小池都知事さんも、立ち食いしてる写真をツイッターで公開してたもん。食いしん坊ファーストでもあるのね、素敵!

◆それとも立食パーティでの焼とりとかシシケバブとか? いえいえこれは平安時代から伝わる、丹波篠山(ささやま)の登り窯で焼かれる陶磁器“立杭焼”のこと。

◆火場の壺焼きも、白寿焼の湯飲みも食べられますけど、なんぼあんさんが食いしん坊でも立杭焼の茶碗だけはゼッタイ食べたらあきまへんえ。歯がぼろぼろになりますえ。

◆と言うわけで、火場焼も白寿焼も知る人ぞ知る、伝統ある食べ物だったのね。一番食べられそうな名前の“たちぐい焼”だけが食べられなかったんよ。
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