ハエが作った法律とは?
2012 / 01 / 10 ( Tue )
◆「羊頭狗肉」羊の頭を看板にして、売っているのは犬の安い肉、まぁ看板に偽りありって意味なんですが。 最近よく聞く言葉です。

◆先週、中国からのメールで、犬肉を羊肉と偽装して売るケースが多発、とありました。
陝西省西安市でのこと。

◆大昔の中国で生まれたこの諺(ことわざ)、と言うことは大昔から珍しくない話。
それどころか、どこの国でもありそうな。

◆「ハエの大和煮が入っていたでぇ、牛肉の缶詰買うたつもりやのに」
それは消費者から保健所への、一本の電話から始まった。 1960年のこと。

◆その缶詰、調べた保健所が驚いた。 こりゃ牛肉と違うがな、 お馬さんやで。
あわてて市中にあった牛肉大和煮の缶詰、20数社のを買い集めてチエックしてみたら・・。

◆なんということでしょう。 牛肉まともに使っていたのは、たったの2社だけで、残りは全部、安い馬肉や鯨肉だったんですと。

◆信じられぬことですが、牛肉より安く売っていたため、詐欺とも言えんなぁ、ハエ入りはともかく、別に害もないので食品衛生法にもひっかからんわと、全社おとがめなし。

◆そら、なんぼなんでもおかしいんでねか。 牛と言うて馬を売ってもいいんなら、競馬に、チータやダチョウ走らせてもいいてことになるべ。

◆消費者の怒りが国会を動かし、インチキな表示とか、過大な景品で客を釣る不当表示を止めさせる法律が、ようやく2年後に成立したのね。

◆「不当景品類及び不当表示防止法」略して「景品表示法」がそれ。
「1匹の蝿がつくった法律」とは、 「景品表示法」のことだった んよ。
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ケーキのババロア、なんて意味?
2012 / 01 / 10 ( Tue )
◆ババロアと言うても、ロア婆さんのことではおへんのえ。
なんと、おフランス語でありんすえ。

◆でババロアとは、なんちゅう意味かと言うと、“バイエルン地方の”と、言うことなんですと。 
そやけどバイエルンは、たしかドイツのはず。

◆ドイツの地名なのに、なんでわざわざフランス語で付けたんだべな。
それにはちゃんとわけがあったんよ。

◆このケーキを考えたのが、19世紀ドイツ南部バイエルンの王国に仕えていたフランス人シェフのアントナン・力レームとおっしゃる料理の鉄人。

◆この地方の人に愛飲されていたホットドリンクだったものを、生クリームやゼラチンで今のような形に仕上げたのね。 だから名付けてバイエルン風のケーキ。

◆でもフランス語が世界一と思ってる人種だから、ドイツ語でつけるなんてありえへん話。
ババロアとはドイツのバイエルン風のことを言うんやで。フランスではね。

◆そういうことでバイエルン発祥のこのケーキ、ババロアというフランス名で世界中に広まったんよ。

◆こんな美味しいケーキだったら、スワヒリ語でもアポリジニ語でも構へんよ。
でも英語だったら、ちょっと厄介だったかも。 

◆英語でバイエルン風はバーヴァリアン。
日本人は、バーバリアン(野蛮人)と区別がつきにくいもの。
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