投稿日:2007-11-23 Fri
◆春は菜の花、ふきのとう、夏は穂じそ、秋は菊、昔から日本人は季節の花を食べてきました。◆「花菜」とも言いますが、近頃では「エディブルフラワー(食用花)」と呼ばれて、なでしこやベゴニヤ、マリーゴールドなども食べるんですと。
◆実はカリフラワーやブロッコリーも花を食べているのね。
中国から伝わったとき「花椰菜」という名だったんで日本名はそのまま「ハナヤサイ」。
だけんど八百屋さんではカリフラワーでないと通じません。
◆「延命楽」という有名な食用菊は、大産地山形ではなんと「もってのほか」と呼ばれているんよ。
◆皇室のご紋の菊をたべるなんて「もってのほか」でねか・・・がその由来。
東北の人の、なにやら純朴な心根が感じられるネーミングですね。
◆姪っ子小春「おばさん、関西じゃ卯の花 "おから"で、雪花菜が"きらず"やで」
ひぇ〜、それはショクヨウカ(食用花)じゃなくてショクヨウカス(食用滓)の話だべ。
投稿日:2007-11-05 Mon
お寺には「薫酒(くんしゅ)、山門に入るを許さず」と言う戒律があります。
薫は匂いの強い野菜、お坊さんはにんにくやにら、たまねぎなど食べたり、
お酒を飲んだらいけんよってこと。
精の強い野菜まで制限するくらいだから、肉や魚はもってのほか。
でもお坊さんだって人間、食べたいし飲みたいし・・・
そこで考えたのが、せめて名前だけでもの「もどき料理」。
有名なのが「雁(がん)もどき」という正直なネーミングの食材。
「雉(きじ)焼き」は豆腐、「鴫(しぎ)焼き」は茄子(なす)、狸汁は肉の変わりに、
こんにく、じゃなかったこんにゃくを使い牛蒡や大根など野菜ばかりの精進料理
だったのね。
当然沢庵和尚も般若湯(はんにゃとう=お酒)も飲んだはずやし、この「狸汁」を
食べたはず、と思うんよ
そう言えば、きつねうどんや、たぬきそばも精進料理には違いないべな。
19年10月14〜11月3日
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