投稿日:2008-08-24 Sun
◆関東では、うなぎでも鯵(あじ)の干物でも、腹を切らずに背開きするでしょ。昔、江戸の武士たちが、腹切りは縁起が悪いと嫌ったからなんですと。
◆北海道では赤飯に小豆(あずき)を使いますが、関東だと、ささげ(大角豆)でしょう。
ささげは煮ても皮が破れない(腹切れしない)ので、関東人に好まれたのね。
◆ネチネチいじめられ、腸(はらわた)が煮えくり返った赤穂の殿様が、殿中で吉良はんに切りつけて、切腹を命じられたのが、忠臣蔵の始まり。
◆でも「大納言」以上の官職の人だったら、殿中で刀を抜いても、切腹にはならない特権があったんだそうな。
◆小豆の「大納言」は、煮えくり返っても腹切れしないことからつけられた、由緒ある名前なんよ。
◆甘納豆や小倉餡(おぐらあん)を食べるときには、高貴なお方になった気分で召し上がってね。
投稿日:2008-07-10 Thu
◆ポッカレモンの始まりは、ニッカバー(ニッカウヰスキー)のカクテル用に作られた合成レモンだったんよ。そのころはまだ生レモンが輸入禁止で高価だったから。◆で最初はニッカレモンと言ってたんだけど、評判よくてニッカバー以外にもお客さんが増えたためポッカレモンに名前を変えたんですと。
◆ニッカボッカーズというだぶだぶズボン見たことあるっしょ。
鳶(とび)などの職人さんがはいてるアレのこと。
◆ニッカの次だからボッカーやと言うわけで、ゴロのいいポッカレモンになったというのがそのいわれ。
◆作業ズボンのニッカボッカーから取った造語の社名なんて、なんか楽しい話でしょ。
◆姪っ子小春「おばさん、レモンを漢字変換すると、"檸檬"やけど、“檬果”、“甘蕉”は何だかわかる?どっちも、おばさんの好きなトロピカルフルーツやで」
ひぇ〜〜〜、ワードの辞書にもないそんな字、どっから探してきたん?
投稿日:2008-06-21 Sat
◆おならを聞かれるのは、とっても恥ずかしい。特に若い女性はね。◆昔、セレブな奥方やお嬢様には、屁負い比丘尼(へおいびくに)という尼さんが
付き添っていたそうな。
万一セレブがおならを漏らしたとき、身代わりするのが役目という妙ちくりんな職業。
◆「坊(ぼん)さんが、屁こいた」て、小さいとき遊んだことありません?
なして「坊さん」なんでしょうか。「じいさまが」でも、「ばあさまが」でも良さそうなもんやのに。
◆フランス語でペ・ド・ノンヌ、「ペ」とは「へ」のこと。つまり「尼さんのおなら」。プップッ!
だから、フランスの子供たちは「尼さんが、屁こいた」で遊ぶんよ(ウソ)。
◆この「尼さんのおなら」実はひとくちシューを揚げて、プーと膨らましたケーキなの。
お上品なケーキ屋さんは、スピール・ド・ノンヌ「尼さんのため息」と言い換えるんですと。
◆おならが日本でもフランスでも、「ぺ」や「へ」で、登場するのが、お寺の人というのは、
なんだか不思議な取り合わせだっぺ。
投稿日:2008-05-28 Wed
◆ボンカレーは、凡カレーじゃおまへんよ。おフランスのボンジュール、非凡なネーミングございます。
◆こくまろカレーは、こくがあってまろやか、おいしんぼにはたまらない短縮日本語でございます。
◆ククレカレーは、ん?ヒンズー和にも英和にも見当たらない。メーカーさんが言うには、英語のクックレス(料理せんでもいいよ)を短縮したんですと。ひぇ〜!
◆東京銀座グリル・スイスの看板に、カツカレー発祥の店という文字が。
◆ここでカレーにトンカツのせてと注文したお馴染み客がおったのね。
だからカツカレーを初めて食べたんはその人、巨人軍の千葉選手にちがいないっちゃ。
◆千葉選手って誰って?名二塁手として名を馳せたこの人から、長嶋茂雄選手に贈られた背番号が「3」だった。今は永久欠番で見ることはできないけど。
◆彼のニックネームが猛牛、後に近鉄バッファローズ(猛牛)の監督さんになっちゃったのもなんか因縁くさいっしょ。
◆千里が思うには、このカツカレーは絶対ビーフじゃない、虎か鯨肉カレーでなかったかと。(野球ファンにしか通じないギャグだべ)

(お店の看板にあるカツカレー:自分で撮って来ましたえ))
投稿日:2008-03-25 Tue
◆じゃがいもはデコボコがあるのが特徴、このボコのところを目というんよ。◆目の並びはよく見ると、らせん状に一定間隔で並んでいるの。
目から芽が伸びて茎になり、葉っぱが出ますが、この葉っぱの出方が天才的。
◆お日様の光を十分浴びるために、重なり合わないよう、らせん状に少しづつ
ずれて葉がでるんよ。
◆イモの目も葉っぱの並びも、角度が137度づつずれているというからスゴい。
これってイモは茎の膨らんだものやという証拠なんですと。
◆農業大学校のイモ先生に聞いた事やで、間違いないっしょ。
それにしても、なんでこんなややこしい角度なんだべな?
メークインの目は食べてもいいけど
出た芽は食べたらいけんのよ
↑(これほんと)
だからメークエン
でたら芽ばっかし・・・さぶっ!
投稿日:2007-11-23 Fri
◆春は菜の花、ふきのとう、夏は穂じそ、秋は菊、昔から日本人は季節の花を食べてきました。◆「花菜」とも言いますが、近頃では「エディブルフラワー(食用花)」と呼ばれて、なでしこやベゴニヤ、マリーゴールドなども食べるんですと。
◆実はカリフラワーやブロッコリーも花を食べているのね。
中国から伝わったとき「花椰菜」という名だったんで日本名はそのまま「ハナヤサイ」。
だけんど八百屋さんではカリフラワーでないと通じません。
◆「延命楽」という有名な食用菊は、大産地山形ではなんと「もってのほか」と呼ばれているんよ。
◆皇室のご紋の菊をたべるなんて「もってのほか」でねか・・・がその由来。
東北の人の、なにやら純朴な心根が感じられるネーミングですね。
◆姪っ子小春「おばさん、関西じゃ卯の花 "おから"で、雪花菜が"きらず"やで」
ひぇ〜、それはショクヨウカ(食用花)じゃなくてショクヨウカス(食用滓)の話だべ。
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